 |
 |
狭い土地と四季それぞれの気候風土の中で、私たち日本人は独自の食生活を通じて、優れた伝統食品を生み育ててきました。たとえば豆腐、納豆、油揚げ、みそ等の大豆製品をはじめ、昆布、ひじき、のり、ところてん等の海草類、ごぼうや和野菜、わさび、緑茶、梅干し、こんにゃく等多くのものがありますが、これらの食品と日本人の食生活が、いま欧米諸国から注目を集め日本食ブームが世界中に広がろうとしています。
その中でも特に“こんにゃく”は食物繊維の多いダイエット食品として一躍脚光を浴びるようになったのです。
この奈良の土地に昭和17年10月創業者上杉仙吉の手によって誕生した上杉商店は、こんにゃく製造業として40年間の歴史を経て昭和60年10月、北葛城郡広陵町に敷地4,124㎡ の中に緑地スペースをたっぷりとった環境のいい新工場を完成し、社名も（株）若草食品と改め、21世紀に向かって躍進する食品会社として新たな活動を開始しました。
設備の改善、品質の改良、新しい味わいの研究、新製品の開発など、“若草食品”は多くの課題とエネルギッシュな挑戦意欲を持ち続けながら、新しい時代にマッチした企業体勢をつくりあげたいと考えています。
|
|
|
HOME
